
みなさん、正しい洗顔方法で洗顔を行っていますか?
肌のお手入れやケアも必要ですが、侮ってはいけないのが洗顔です。
洗顔のしすぎや間違った洗顔方法を行ってしまうと、様々な肌トラブルを引き起こしてしまいます。
ではここで洗顔をする際に一度はやったことがある方も多い間違った方法をご紹介します。
- ゴシゴシと擦るようにして洗っている
- 熱いお湯または冷水で洗っている
- 少量の水を泡立てている
- 洗顔をする際に時間をかけてしまう
- 1日に数回洗顔をしている
などといったことが挙げられます。ではそれぞれ何がいけないのか理由と共に解説していきます。
ゴシゴシと擦るようにして洗っている
洗顔をする際に「ゴシゴシ」擦りながら洗うと肌に負担がかかります。
擦ることにより摩擦が生まれ、それが肌への負担となっていまいます。
特にニキビなどができた際にはしっかり擦った方が早く良くなるのではないかと思いやってしまう方もいますが逆に悪化させる原因になります。
また、乾燥にもつながりますので洗う際は優しい力加減で、泡で顔を包み込むような感覚で行ってください!
熱いお湯または冷水で洗っている
ついついやりがちなのがシャワーをしたままのお湯で顔を洗ってしまったり、冷水で洗ってしまうことです。
冷水で洗うと毛穴が引き締まるし、熱いお湯で洗えば毛穴が開いて毛穴を綺麗にできるんじゃないか?とお考えの方も多いですが、これは逆効果です。
冷水で毛穴は小さくなりますが、これは一時的に縮むだけと言われています。
また、熱いお湯は余分な皮脂まで落としてしまったり、その影響で乾燥を招いてしまいますので絶対行わないようにしてください。
洗顔をする際は32~34度くらいのぬるま湯がおすすめです。
少量の水で泡立てている
泡立てネットを使うと簡単にもこもこの泡を作ることができますよね。
その際に少量の水で泡立てると一見モコモコの泡に見えますが、水分が少ないと肌への摩擦を起こしやすく、肌へ負担を与えると言われています。
逆に水が多いと泡立ちにくくなりますので、適量の水を加えながらたっぷりの泡を作るようにしてください。
洗顔をする際に時間をかけてしまう
洗顔をする際の理想時間は大体1分から1分半と言われています。
これ以上の長時間肌に洗顔料を付けたままにしたり洗っていると肌への負担がかかり、乾燥の原因になります。
パックなどと同じように長時間の使用は乾燥に繋がりますのでご注意ください。
1日に数回洗顔をしている
1日に何回も洗顔をしているという方も多いのではないでしょうか!
特に夏場などは肌がべたついて気持ち悪いから洗顔してしまうということもあるかと思います。
基本的に洗顔は多くて1日2回と言われています。
これ以上に洗顔をしてしまうと必要な皮脂を取り除いてしまい、乾燥しやすくなります。
皮脂を減らすために洗顔をしていたのに逆に乾燥をさせないために皮脂量が増えてしまうことが考えられますので多くても洗顔は1日2回までにしてください。