
たくさんある肌の悩みで一番多かったのが「シミ」でした。
20代の頃は、シミができてしまってもケアをしたらなくなるから気にならなかったのに30代になった途端に消えにくくなった!
というご経験をされた方も多いかと思います。
30代になると消えにくくなるだけでなく、シミができやすくなります。
ではなぜシミができてしまうのかといいますと、主なシミの原因は
- ターンオーバーの乱れ
- 活性酸素
- 肌の水分不足
この3点です。
ターンオーバー
ターンオーバーとは肌の表面の新陳代謝のことを表します。
ターンオーバーの周期は年齢と共に変化していきます。
- 10代 20週
- 20代 28週
- 30代 40週
- 40代 55週
- 50代 75週
- 60代 100週
このような周期になっています!上記から見るように年齢と共に周期が遅くなっているのがわかります。
ターンオーバーの周期が遅くなるにつれて日焼け跡の回復も遅くなり、メラニンの色素沈着がしやすくなりシミの原因になります。
また、ターンオーバーが乱れてしまうと肌荒れの原因に繋がっていきます。
ではターンオーバーが乱れる原因とは一体何なのかといいますと
- 洗いすぎ
- スキンケア用品の成分が強い
- ピーリング
といった3点が挙げられます。
肌に良かれと思っていたことが逆に肌を傷つけてしまっているので注意が必要です。
特にスペシャルケアなどとして用いられるピーリングですが、やりすぎると必要な角質までとってしまい、肌にダメージを与えてしまいます。
どうしてもピーリングがしたいという場合は月に1度くらいの頻度が肌への負担も減りますのでおすすめです。
活性酸素
みなさん、活性酸素という言葉はご存知ですか?
活性酸素は、大気中に含まれる酸素分子がより反応性が高い化合物に変化した状態のことを表します。
この活性酸素は、体内の細胞を酸化させ肌をボロボロにさせる強敵なんです!
わかりやすくいいますと、リンゴやバナナなどといったフルーツを放置していると腐って色が変わりますよね!
これらの色の変化は酸素が酸化することによって起こります。
この酸化は、老化する原因の一つとも言われているほど肌にとって大敵です。
活性酸素は老化の他にもシミ・そばかす・しわ・たるみなどといった様々なお肌の悩みの原因に繋がっています。
肌以外にもたくさん病気の原因になったりとかなり厄介です。
では活性酸素が過剰に発生する原因は一体何が原因なのかといいますと
- ストレス
- 紫外線
- 過度な飲酒
- 激しい運動
- 食品添加物や大気汚染
- 運動不足
- 細菌やウイルス
- 喫煙
上記のような理由が挙げられます。
特に食品添加物は体に悪く、体を守るために活性酸素が発生します。
日々の生活環境によって活性酸素は増えてしまいますので十分に注意してください。
では、逆に活性酸素を防ぐことができるのが抗酸化物質です。
そんな抗酸化物質を摂取できる食品は
- βカロチン
- ビタミンC
- ビタミンE
- ポリフェノール
- カテキン
このようになっています!
特にタバコを吸われる方は積極的にビタミンCを摂取するように心がけてください。
ビタミンCは主にキウイ・レモン・トマトなどといった緑黄色野菜に含まれていおります。
サプリで摂取することもできますのでとってみてください。
また、一般的に摂取しやすいのがカテキンです。
カテキンは、緑茶・紅茶・ウーロン茶・ほうじちゃ・番茶などといったお茶に含まれています。
普段から摂取しやすいものですのでぜひ摂取してみてください。
肌の水分不足
最後3つ目が肌の水分不足です
20代から50代の肌を比較してみたところ、年齢と共に水分量・皮脂量が減少していきます。
また、30代のお肌は皮脂量がピークです!
肌の水分量は美肌に大きく関係してくるんです!
では、水分量が整っている状態だと、どんな効果が得られるのかといいますと
- 肌荒れしにくくなる
- 美白効果
- 肌が潤う
- キメが細かくなる
- 化粧ノリが良くなる
- 肌が明るく見える
- シワやたるみ対策
このような効果を得ることができます!
また、肌の理想的なバランスは水分8割、油分2割という関係です。
油分が多すぎても肌荒れの原因になりますし、少なすぎても肌の防御力が低下してしまうため危険な状態になってしまいます。ではどうやって水分量を増やしたらいいのかといいますと
- 正しい洗顔を行う
- しっかりと保湿をする
- 保湿効果のあるセラミドやコラーゲンを摂取する
- 質の良い睡眠を取る
この4点です。
普段やっている生活習慣の中で作ることができるので心がけてみてください。